【釜山】3泊4日のモデルコース|被りナシ!一味違う釜山の魅力を発見しよう

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韓国第二の都市として有名な釜山は、美しい海、活気ある市場、絶品グルメが揃う人気観光地です。

本記事では、3泊4日で釜山を満喫するためのモデルコースを実体験を交えてご紹介します。

KTXを使った慶州へのプチ旅行や、オリジナル香水づくりなど、普通の旅行とは一味違う体験をしてみたい方必見の情報が盛りだくさんですので、是非参考にしてください。

ソウルから釜山への日帰り観光モデルコースはこちら→

【釜山観光】ソウルから釜山:KTXで行く日帰りモデルコース

釜山3泊4日モデルコース

1日目 甘川文化村と南浦洞で王道釜山を楽しもう

14:00|釜山到着!空港からホテルまで移動

「金海国際空港」から釜山市街地までは電車で約30分。

観光には、西面(ソミョン)などの交通の便が良いエリアがおすすめ!空港から西面駅までは、電車移動が最も安く、沙上駅で1度乗り換えるだけで行くことができます。

なお、韓国の電車利用にはWOWPASSが便利です!プリペイドカードとしても利用できるため、まだ持っていない方には購入をオススメします。WOWPASSについての解説記事はこちら→

WOWPASSのメリット・デメリットを徹底解説【韓国旅行ブログ】

16:30|釜山の定番観光地・甘川文化村へ

ホテルに荷物を置いたらすぐに定番観光地「甘川文化村」に向かいます。

「韓国のマチュピチュ」と呼ばれる甘川文化村は、都市再生の一環として建物や屋根をカラフルに彩ったことから、現在でも人気の観光スポットになりました。

坂道や細い路地を歩くことになるので歩きやすい靴で行きましょう!

雑貨屋さんやアーティストギャラリー、カフェなども充実しています。また、観光客も使える公衆トイレがあるので急なピンチにも安心です。

18:00|トレンドの中心地・南浦洞でウィンドウショッピング

続いて、釜山1の繁華街・南浦洞のメインストリート「光復路」を散策します。

南浦洞は、チャガルチ市場や国際市場などの有名な観光地があるエリアです。街の中心には釜山のシンボル・釜山タワーもあります。

南浦洞のメインストリートである光復路には、アクセサリーショップやアパレル、コーヒーチェーンや飲食店が数多く立ち並びます。ショッピングを楽しみながら釜山の空気を味わいましょう。

20:00|釜山発祥の「ティッコギ」焼肉で夜ご飯

釜山に来たら味わいたい一品、ティッコギ(豚の骨周りのそぎ落とし肉)

ティッコギは釜山発祥の焼肉料理で、サムギョプサルやカルビと比較して安価で歯ごたえがしっかりしているのが特徴です。


初心者には、ガイドブックにも載っている有名ティッコギ店「オヌルキメティッコギ」がオススメです。

西面駅付近でアクセスも抜群。一人前約500円、ケランチム約300円、締めのチャーハンは約800円とコスパ最強のお店です。

2日目 海雲台ビーチで味わう釜山の美しい夜景

11:00|海辺列車から釜山の絶景を堪能

2日目は朝から、海雲台ブルーラインパークの海辺列車に乗って海を楽しみましょう。乗り場は中洞駅7番出口から約16分のところにあり、海辺列車に乗って釜山の海を一望することができます。

2024年8月時点の値段表

2024年8月時点で海辺列車(Beach Train)の値段は、1回利用で7,000ウォン(約745円)2回利用で12,000ウォン(約1280円)です。

駅の近くにはカフェやコーヒースタンドもあります。列車内は飲食持ち込みOKなので、ドリンク片手に海を眺める贅沢な時間を過ごすことができます。

12:00|足元がガラス張りのタリットル展望台

海辺列車にはいくつかの停車駅があり、それぞれにフォトスポットや展望台があります。オススメは、足元がガラスの橋を渡りながら海を一望できる、タリットル展望台です。

タリットル展望台では、靴を入口で脱いでスリッパに履き替えて観光します。天気の良い日にはビーチエリアの砂浜や、ビル群など遠くまで見渡すことができ、とても気持ちの良い展望台です。

13:00|美肌にも効くテジクッパで昼食

海辺列車を楽しんだ後はお昼ご飯!2日目のお昼は、釜山名物・テジクッパをいただきます。テジクッパとは、その名の通りよく煮込んだ豚とご飯を出汁で味わう料理です。豚の旨味が凝縮された出汁に、溶けた辛味噌がピリリと舌を刺激します。


筆者イチオシのお店は「カルメッキルテジクッパ」という、釜山の人気チェーンです。看板メニューはテジクッパですが、スンデクッパやミルミョン(釜山名物の麺料理)などのメニューもあります。

16:00|BTSジミン父が経営する「ZM-ILLENNIL」へ

ZM-ILLENNILは、BTSジミンのお父さんが経営するカフェです。店内はかなり広く、座る場所もたくさん用意されています。

ジミンのグッズスペースや似顔絵アートなどもありますが、BTS好きの方以外でも、アウェイ感なくゆったりと過ごすことができる居心地の良いカフェです。

18:00|オリジナル香水作り

海雲台ビーチから徒歩10分のところにある、Ador(アドール)ではオリジナルの香水を作ることができます。

平日は予約ナシでも対応してくれますが、繁忙期はインスタのDMで予約しないと体験できない可能性がある人気店です。

数多くの香りの中からメインとサブを選び香水を作ります。机真ん中のタブレットで似合う香りの組み合わせを調べることもできるので、失敗の心配は無用!

20:00|ビーチ沿いで韓国風刺身を体験

海雲台ビーチ沿いには様々な飲食店があります。ビールを飲みながらチキンを食べるもよし。王道韓国料理を楽しむのもよし。ここでは、釜山の夜景を見ながら美味しい刺身を味わうことのできるお店を紹介します。


チョンマルチョウン・フェッチッ」というお店のコースはとにかくおかずが盛りだくさん!刺身はヒラメやタイ、クロソイなどの白身魚が中心で、その他10種類以上のおかずがついてきます。

コチュジャンをつけてサンチュやエゴマに包んで食べる刺身は、日本では味わうことができない一品です。

3日目 釜山から古都・慶州へ日帰り旅行

11:00|KTXに乗って釜山から慶州へ

慶州は、初めて朝鮮半島を統一した新羅の都として約1000年間栄えた土地です。

観光スポットは、世界遺産に登録されている市街中心部、王朝ゆかりの建築物や石仏が数多く残る南山エリア、石窟庵と仏国寺のある仏国寺エリアの3つに分けることができます。

全て回るにはタクシーで個人ツアーをしてもらうのがベストです。それぞれのエリアがかなり離れているので、日帰り観光の場合は最も行きたいエリアを絞って観光するのがおすすめです。

本記事では市街中心部でランチを楽しんだあと、仏国寺エリアへ向かうプランをご紹介します。

12:00|慶州の伝統料理「サンパプ」

サンパプとは、葉っぱでおかずとご飯を一緒に包んで食べる慶州の伝統料理です。

「大陵苑」という古墳公園の広大な敷地沿いに、「サンパプ通り」があります。慶州駅からも徒歩15分くらいの好立地!慶州に来たら是非行きたいスポットです。

14:00|石窟庵・仏国寺にて歴史の香りを感じる

慶州市街地から石窟庵・仏国寺エリアまではバスを乗り継ぎ約1時間。

世界遺産「仏国寺」は金大成が建立を始め、彼の死後に国が引き継いで完成させたと言われています。倭国の侵入により大部分が焼け落ちましたが、長年に渡る復元作業によって現在の姿になりました。

青雲橋・白雲橋・蓮華橋・七宝橋という国宝4橋や、歴史の教科書にも取り上げられる釈迦塔など、美しい仏教芸術を堪能することができます。

仏国寺から7kmほど奥には、同じく世界遺産の「石窟庵」があります。花崗岩を切り出して建てられた洞窟寺院で、日が差し込む洞窟の厳かな美しさに胸を打たれます。

21:00|釜山に戻って夜ご飯&ショッピング

慶州から釜山へはKTXで約30分ほどで戻ることができます。

3泊4日の釜山旅行もまもなく終了。慶州から戻った後はホテル付近の飲食店でゆっくりと食事を楽しんだり、買い残したお土産を購入したりして、帰り支度にとりかかりましょう。

4日目 思い出とともに帰国

8:00|チェックアウトをして空港へ

楽しかった釜山旅行も最終日です。空港に着いたら余裕を持って出国前の最終チェックを行いましょう。

まとめ|3泊4日で釜山を味わうモデルコース

本記事では、海辺列車や香水づくりなどのアクティビティや、慶州へのプチ旅行など、釜山ならではの魅力がつまったモデルコースをご紹介いたしました。

釜山は美味しいご飯や写真映えする観光スポットなど、たくさんの魅力がつまった都市です。

実際に足を運んで、釜山の素敵なところを見つけてください。本記事が皆さんの釜山旅行の参考になれば幸いです。

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