節約を頑張るイギリス留学中の皆さん!コスパ良く食べ物をゲットできて、フードロス削減にも貢献できるアプリ「Too Good To Go」をご存知ですか?
ヨーロッパを中心に広がっているアプリですが、2025年現在日本でも徐々に知名度が上がってきています。本記事では、Too Good To Goの仕組みや使い方を、筆者が実際に使ってみた感想を交えてご紹介します。
Too Good To Goとは
「Too Good To Go」は、レストランやカフェ、スーパーなどで余った食材をお得に購入できるアプリです。2015年にデンマークで開発されて以来、2025年現在はヨーロッパ諸国を中心に20か国でサービスを展開しています。
Too Good To Goの仕組み
アプリの仕組みはとてもシンプル。アプリを開くと、飲食店やスーパーで余ってしまった食材が表示されており、ユーザーは通常価格の3分の1程度の価格で購入することができます。
場所によって対象店舗は異なりますが、イギリス・リーズではスターバックスやクリスピークリームなどのカフェチェーンからMorrisonsなどの大型スーパーマーケットまで幅広い選択肢があります!
Too Good To Goの使い方
①アプリをダウンロード
iOSまたはAndroidで「Too Good To Go」と検索し、アプリをインストールします。館員登録は無料です。
②近くの店舗を検索
位置情報をオンにすると、現在地周辺で利用可能な店舗が一覧表示されます。
③予約購入&決済
気になるお店を選んだら、商品の受け取り時間を確認して予約購入を済ませます。支払いはクレジットカードを登録して行うのでアプリ上で完結!
④指定時間に店舗で受け取り
受け取り時間に店舗に行き、アプリ上の注文画面を提示して商品を受け取ります。

Too Good To Goを使う3つのメリット
- フードロス削減に貢献できる
Too Good To Goは、近年話題のフードロス問題の改善に貢献できる画期的なアプリです。環境負荷を減らしつつ、お得に食事を楽しむことができる点が魅力的です。 - お得に美味しいグルメを楽しめる
通常価格の3分の1程度という破格の値段で購入することができるので、節約と外食を同時に楽しむことができます。特に生活費を抑えたいヨーロッパ留学中の学生の大きな味方! - 新しいお店との出会い
Too Good To Goで注文することで、普段行かないようなお店の商品を味わうチャンスに!ローカルビジネスを支えるきっかけにも。
実際に使ってみた感想
コスパ良く食材をゲットすることはできるが、内容はかなり運試し!というのが筆者の感想です。
筆者はイギリスのカフェチェーン「Pret a Manger」のミステリーバッグを注文しました。袋の中にはトマトのパイとポリッジ×2が入っていました。ポリッジとはイギリスのお粥で、オートミールを牛乳で煮て柔らかくしたものです。

日本人の筆者としては、正直受け入れがたい味でした。パイは美味しかったのですが、ぽリッジは好き嫌いが分かれるのではと思います。
Too Good To Goは安く食材を手に入れることができる一方、中身を選ぶことができないので、結果的にいらいないものを買ってしまった……ということになる可能性があります。
ただ何が入っているかわからないからこそのワクワク感もあり、フードロス削減にも貢献できるため、ヨーロッパに来たら一度は試してみてほしいアプリです!
まとめ|Too Good To Goでフードロス削減に貢献!
「Too Good To Go」は、手軽に楽しくフードロス削減に貢献できる画期的なアプリです。
ヨーロッパに長期滞在される方・留学生の方におすすめしたい Too Good To Go。機会があれば是非使ってみてください。