韓国の名門・延世大学語学堂は、留学生に人気の語学学校です。
本記事では、延世大学語学堂のアクセス方法や留学生が使用できる大学施設など、短期留学をした筆者の実体験を交えて解説します。
延世大学語学堂への留学を検討している方は是非参考にしてください。
この記事でわかること
- 延世大学語学堂へのアクセス(地下鉄・バス)
- 語学堂周辺と学内の食堂事情
- 図書館や銀行など留学生活に役立つ施設情報
- 延世大学に留学するメリットと注意点
延世大学とは?
延世大学は、ソウル大学・高麗大学と並ぶ韓国3大トップ校「SKY」の一つ。
歴史のある名門校でありながら、語学堂プログラムを通じて留学しやすいのが魅力です。各々のレベルに合わせて韓国語を学ぶことができ、初心者から上級者まで充実したプログラムが用意されています。
延世大学語学堂へのアクセス
延世大学語学堂は、本館から徒歩20分の場所に位置します。最寄りの新村(シンチョン)駅から歩くと約30分かかるというのが難点。ここでは地下鉄とバスでのアクセスをご紹介します。

地下鉄からの行き方
最寄り:地下鉄2号線「新村(シンチョン)駅」2番出口
シンチョンヨンセ路を約10分直進すると、延世大学正門に到着します。
延世大学正門に到着したら右に向かって道なりに進み、「パリスバケット」というパン屋さんを左に折れます。そこから続く坂を直進すると語学堂が見えてきます。(徒歩約20分)
駅から語学堂までは約30分かかるので、初めて訪れる際は時間に余裕を持って移動しましょう。

バスからの行き方
最寄り:バス停「이대후문(イデフムン)」
下車後、パン屋「パリスバケット」を左に曲がって徒歩7分で語学堂に到着します。
地下鉄と比べて歩く距離が短いのがメリット!ただし朝の通学時間帯はバスが非常に混雑するため、駅から徒歩で通学する留学生がほとんどでした。
語学堂・大学内の施設について
学食
延世大学には、本館と語学堂にそれぞれ食堂が用意されています。比較的リーズナブルな価格で提供されているため、節約したい学生にはおすすめです。
本館の学食
延世大学本館には食堂が3つあり、それぞれの場所で韓国料理・日本料理・多国籍料理を食べることができます。1階が韓国料理、2階が日本料理・多国籍料理です。
食堂付近にはカフェやコンビニも併設されており、食後の休憩や課題に最適です。
【価格】
約500円~850円程度。かなり量も多く、コスパ◎

街中の大衆食堂は大体800円で程度。学食はもう一段階安く食べることができます。金欠大学生にはありがたい!
【メニュー】
メニューは麺類・定食・丼・単品という大きなジャンルに分かれており、毎日同じ固定メニューと日替わりメニューがあります。

キムチやたくあん等の箸休めとスープはセルフサービスです。さらに2階の日本食食堂にだけサラダもあります。
語学堂の学食
本館に戻って食べるのが面倒な時や、午後からも語学堂で授業がある日には、語学堂の中の食堂を利用することもできます。
【価格】
約850円~1000円程度。本館の学食より少し高めの値段設定です。
【メニュー】
語学堂の食堂はメニューが少ないのが少し残念。プルコギ定食かスンドゥブチゲ定食、鍋系料理(コムタン)の3択があります。

図書館
図書館は8階建てで、1階の自習室は24時間利用することができます。
各フロアにPCや学習室が完備されており、利用するには予約が必要です。予約する際は、図書館の公式サイトから学籍番号を入力し、場所と時間を選ぶだけ!
さらに地下1階にはコンビニ、8階にはカフェが併設されており、勉強の合間の休憩にぴったりです。


図書館8階のカフェが特におすすめです。
眺めも良く、300円でたっぷりサイズのドリンクを飲むことができます。
銀行、郵便局など
大学内にはウリ銀行、郵便局、書店なども揃っています。特にウリ銀行は海外送金の手数料を押さえたり、アプリから韓国内のライフラインを支払ったりすることが可能です。長期で滞在する場合は口座を持っておくと役立ちます。
延世大学語学堂に留学するメリット
- 名門大学で韓国語を学ぶことができる
- 留学生が自由に使える施設が充実している
- ソウル市内に位置し、生活利便性が高い
一方で、駅から少し離れた場所にあることがデメリットとも言えます。
まとめ
本記事では、延世大学語学堂へのアクセス方法や留学生に役立つ施設をご紹介しました。
延世大学語学堂には学食・図書館・銀行など、留学生活に必要な施設が整備されており、初めての韓国留学にもおすすめです。
次回の記事では語学堂の授業内容・レベル分けについて解説します。興味がある方はあわせてご覧ください。